富士商事株式会社さま　ラベル一体型検体袋とサーマルプリンター｜ラベルの製作事例

✒公開日：2025/11/10

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製作の背景

　富士商事株式会社さまは、検便検査を通じた衛生管理のサポートで多くの企業や施設を支援しています。
　検便検査キットを企業や施設に配付する際、①袋（チャック付き）、②検便用スティック、③レーザービームプリンターで名前を印字したラベルの３点を用意する必要がありました。また、名前入りのラベルを袋に貼付し、袋の中に検便用スティックを封入する作業を行っており、作業員の負荷となっておりました。業務効率の改善を検討する中、当社サイト経由でお問い合わせいただきました。

解決へのご提案

　当社は最も効率的な業務体制を築くために、ラベル一体型検体袋と熱転写（サーマル）プリンターのセットにてご提案いたしました。　これにより、ラベル一体型検体袋には連続の状態で印字が可能となります。さらに配付先には、印字されたラベル一体型検体袋と同数の検便スティックをまとめて送付するだけで業務が完結するため、作業時間が大幅に短縮することが可能となります。デモンストレーションで高い評価をいただき、ご採用いただきました。

ラベルの仕様

材質	サーマルラベル＋上質紙
仕上がりサイズ	W132.0mm×H203.2mm
印刷方法	オフセット印刷
色数	特色＋墨　／　糊＋特色＋墨
加工	ミシン、カス上げ、連続折り形状仕上げ

お客さまの声

富士商事株式会社さま

　今回導入した「ラベル一体型検体袋」は、得意先より「便利になった」と好評を得ております。特にサーマルプリンターによる可変印字機能で日付の印字が可能になったため、過去にラベルの納品後に日付の押印作業を行っていた得意先からは感謝されています。
　部材に関してはコストアップという側面もありましたが、社内でも大きな改善効果が見られました。導入当初は戸惑いがあったものの、慣れた後は「簡単で重宝している」という声があり、作業時間は半分以下に短縮されるなど、大幅な時短につながっています。