ラベル一体型検体袋

ラベルと袋を一体化させたことで、あらゆる面で効率化が図れた製品です。

 新型コロナウイルス感染症の流行後、衛生管理や感染症対策の重要性が社会全体で再認識され、検便検査の需要が増加しました。飲食店の検便検査は義務ではありませんが、食中毒やウイルスによる感染症の拡大を防ぐ目的として、月1回の検査が推奨とされています。頻度や検査種類が広がったことで、従来の検査キットによる作業工程が見直される機会が増えてきました。
 
ラベル一体型検体袋

特長

 従来からある検査キットでは「袋」「容器用ラベル」「容器」と3点セットになっていますが、ラベル一体型検体袋は「袋」と「容器用ラベル」を一体化させた製品です。資材のスリム化だけではなく、コスト・セット作業の負担削減・作業の効率化も図ります。
スリム化

業務負担の軽減&コスト削減

「袋」 「容器用ラベル」「容器」の3点セットから「ラベル一体型検体袋」「容器」の2点セットになるため、在庫管理はもちろん納期管理・セット作業の負荷軽減・コスト削減を図れます。
この部分を容器用ラベルとして使用します。

この部分を容器用ラベルとして使用します。

作業を効率化

 「袋」と「容器用ラベル」が一体型のため、同時に印字することで、データのミスマッチングがなくなります。また、「容器用ラベル」が封入されていないというトラブル回避にも繋がります。
 検査後の回収時は、作業者による「袋」と「容器用ラベル」の相互データチェックが不要となります。その他にも「容器用ラベル」の貼り忘れが発生しても、「袋」についているラベルを容器に貼るだけなので、作業者は簡単に対処することが可能になります。
 ラベル一体型検体袋は、様々な面で、作業者の業務効率化に貢献します。
プリンタ

ラベルプリンタもご提案可能です。  

トータル提案が可能

「ラベル一体型検体袋」だけではなく、印字するためのプリンタやインクリボン、読み取りのリーダーなどトータルでご提案が可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。

 

環境への配慮

被験者が多い場合、ラベル貼り付け済みの容器を予備として用意するケースが多く、その場合余りが出ても再利用できないという問題がありました。本製品を使用することで容器の再利用が可能になり、廃棄物の削減につながります。

用途、使用方法

 各種検査キット等でお使い頂いております。

使用方法①
ラベルプリンタで名前や個人識別コードなどを袋とラベルに同時に印字
使用方法②

容器や案内文などと 一緒に被験者に発送

使用方法③
被験者は採便後、袋からラベル部分を剥がし、容器に貼り付け、袋に封入し提出

導入後のメリット

作業者のメリット
事前に同時印刷をおこなっているため、作業者は戻ってきた袋と容器用ラベルの記名の相互チェックが不要になります。

作業者側のメリット

 ラベル一体型検体袋をご使用頂くことで、従来の作業が不要になったり、簡略化することが可能になります。そのため作業者側は業務効率の改善に繋がります。

・被験者から戻ってきた検体袋と容器用ラベルに記載された情報が一致するかチェックを行っていました。
→同時印刷を行っているため、チェック不要となります。

・袋には記名があるが、容器にラベルが貼られていなかった場合、作業者が手書きで記載し、容器にラベルを貼り付けていました。
→もし容器にラベルが貼られていない場合でも、袋に印字済み容器用ラベルがあるので、剥がして貼るだけで対応可能となります。
 また、記名を行うために、ラベルやペンを準備する必要もなくなります。
被験者のメリット
被験者は、袋と容器用ラベルへの手書き記入がなくなります。

被験者側のメリット

 被験者側は、なるべく簡素に検査を終わらせたいという要望があります。
従来の検査キットでは、袋と容器用ラベルに手書きで記名する必要がありました。
ラベル一体型検体袋は、情報を事前に印字することが可能なため、被験者は手書きで情報を記入する必要がなく検査の煩わしさを軽減できます。
また、「容器用ラベル」が入っていないというトラブルも発生しません。

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