リポジションラベル/再貼り付け用ラベル(特許第6501473号)

ラベルに記載された情報の一部を別の容器等に移管することができる機能性ラベルです。

リポジションラベル
ラベルの中に一部抜き加工が施されており、
貼り替えが可能なラベルとなります。
リポジションラベルの使用イメージ
貼り替えが可能なラベル部を詰め替え容器に
貼付することで、製品情報の移管を可能にします。

特長

環境に対する意識の高まりにより、化粧品やトイレタリー、食品などの様々な分野で「詰め替え製品」が使用されております。詰め替え製品は中身を詰め替え容器に移し替えた際に役目を果たし廃棄されます。そのため、製品の中身に関する情報は詰め替え容器に移管できないなど、後々に懸念されるいくつかの問題に対応できません。リポジションラベルはこれらの懸念点を解消する、貼り替え(再貼り付け)が可能なラベルとなります。

【詰め替え容器に移し替えた後に懸念される問題】
・本体容器と異なったものを詰め替えた後に、品質劣化などの不良が発覚した場合、
 調査対象が特定できない。
・使い終えた際に、リピート購入したくても製品名が判らない。
・次回の交換タイミングが分からない。

発明の名称  再貼り付け用ラベル
特許番号   第6501473号
特許出願日  平成26年9月22日
特許登録日  平成31年3月29日
特許権者   TOPPANインフォメディア株式会社
       (旧 株式会社トッパンTDKレーベル)

リポジションラベル
貼り替え用ラベルの下には
セパレータが残されています。

情報の移行が可能

詰め替え製品を容器に移し替える際に、ラベルも一緒に貼り替えることで、「ロットNO.」や「使用上の注意」などの情報の移管が可能になります。
そのため、上記に記載した「詰め替え容器に移し替えた後に懸念される問題」に対して解決に導きます。
消費者は情報を移管するために、ペンなどを用意する必要がなく、製品に貼付されたラベルの一部を剥がして容器に貼付するだけなので、とても手軽に運用ができます。
また、貼り替え用ラベルは、裏面にセパレーターが残っている仕様となり、容器に貼り替える際でも、剥がしやすく、粘着力が弱くなることがありません。

アイキャッチ効果
アイキャッチラベルと兼用した
リポジションラベルです。

ラベルは1枚で2役の機能

リポジションラベルは、「新発売」「新商品」などのコピーを入れたアイキャッチラベルと兼用で展開することが可能です。店頭では視認性を高めるアイキャッチラベルとして活用し、詰め替え時には製品情報を移管する機能性ラベルとして1枚で2役の機能を果たします。

プリンタラベラー「XPA-934」

プリンタラベラー「XPA-934」

ラベラーで自動貼り検討可能

ラベラーによる、印字(「ロットNO.」や「製造日」などの情報)と自動貼りのご提案が可能です。
お気軽にご相談ください。

用途
貼り替え可能なラベル部の情報を
変えることで様々な用途でお使いいただけます。

用途

・詰め替え後のボトル内容物表示ラベルとして(シャンプー・リンスなど)
・交換日の記載(浄水器のカートリッジの交換日など)
・不具合時のロット特定として(ロットNO.付与)
・取り扱い注意事項などの情報(○○と△△混ぜるな危険など)
・賞味期限、消費期限
・アレルギー表示  など
CONTACT
お問い合わせ
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