導入事例25:ジェルボトル用ラベラー<医療・医薬品メーカーさま>
✒公開日:
【導入事例 25】
異なるラベリングプロセスの兼用を可能にした
「1台2役の移動式ラベラー」の事例をご紹介!
医療・医薬業界
円周貼り
1台2役
移動式
導入の背景/課題
医療・医薬品メーカーさまでは、医薬部外品や化粧品などの製造も手掛けており、近年は取り扱う製品の拡大に伴い、これまで作業員の手作業に頼っていたラベル貼り工程の自動化を検討されていました。
自動化の対象となるボトルには「医療用」と「市販用」の異なる製品カテゴリがあり、医療用ボトルにはシュリンク包装を施す前にボトルの胴部分へGS1コードが入った製品ラベルを、市販用ボトルにはシュリンク包装を施した後に肩部分へアイキャッチラベルを貼付したいという、異なるラベリングプロセスが求められていました。
しかし、それぞれに専用機を導入するのではなく「1台のラベラーで兼用したい」というご要望がありました。そのためには、既存のシュリンク装置の前後に合わせ、製品ごとにラベラー自体を自在に移動・設置できる「可動性」が必要となります。加えて、サイズや形状の異なる4種類の円筒形ボトルに1台で対応しなければなりませんでした。
この「異なるプロセス」と「多品種」を1台で両立させることが自動化への大きな課題となり、ラベラーメーカーの選定が難航する中、当社にご相談をいただきました。
自動化の対象となるボトルには「医療用」と「市販用」の異なる製品カテゴリがあり、医療用ボトルにはシュリンク包装を施す前にボトルの胴部分へGS1コードが入った製品ラベルを、市販用ボトルにはシュリンク包装を施した後に肩部分へアイキャッチラベルを貼付したいという、異なるラベリングプロセスが求められていました。
しかし、それぞれに専用機を導入するのではなく「1台のラベラーで兼用したい」というご要望がありました。そのためには、既存のシュリンク装置の前後に合わせ、製品ごとにラベラー自体を自在に移動・設置できる「可動性」が必要となります。加えて、サイズや形状の異なる4種類の円筒形ボトルに1台で対応しなければなりませんでした。
この「異なるプロセス」と「多品種」を1台で両立させることが自動化への大きな課題となり、ラベラーメーカーの選定が難航する中、当社にご相談をいただきました。
解決へのご提案
当社は、「異なるプロセス」と「多品種」という課題に対し、省スペースと効率を両立する「キャスター付き移動型兼用ラベラー」をご提案しました。
1台のラベラーをシュリンク装置のライン前(医療用)とライン後(市販用)へ移動・固定できるように、可動式フレームを採用しました。また、寸法や形状の異なる4種類のボトルに対しては、回転位置決め機構(スリーインデクサー)を搭載したことで、正確な位置へシワなく貼付することが可能になりました。
1台のラベラーをシュリンク装置のライン前(医療用)とライン後(市販用)へ移動・固定できるように、可動式フレームを採用しました。また、寸法や形状の異なる4種類のボトルに対しては、回転位置決め機構(スリーインデクサー)を搭載したことで、正確な位置へシワなく貼付することが可能になりました。
システム概要
医療用と市販用で、異なるラベリングプロセスを行います。
【医療用:シュリンク前に製品ラベルを貼付】
シュリンク前のボトルをターンテーブルへ供給します。ボトルは自動でスリーインデクサー※へ供給され、位置検出し、ボトルの胴部分へ製品ラベルの貼付を行います。ラベル貼付後、ロボットアームを使用した乗り移り装置にてお客さまのシュリンクコンベアへ自動供給します。
【市販用:シュリンク後にアイキャッチラベルを貼付】
シュリンク包装後のボトルを、人手で供給します。コンベア上で流れてきたボトルは、スリーインデクサー※で位置検出し、アイキャッチラベルを貼付します。
※スリーインデクサー:円筒形のワーク側面に対して、駆動ローラーとフリーローラーの3点で保持および駆動させて回転させる装置
【医療用:シュリンク前に製品ラベルを貼付】
シュリンク前のボトルをターンテーブルへ供給します。ボトルは自動でスリーインデクサー※へ供給され、位置検出し、ボトルの胴部分へ製品ラベルの貼付を行います。ラベル貼付後、ロボットアームを使用した乗り移り装置にてお客さまのシュリンクコンベアへ自動供給します。
【市販用:シュリンク後にアイキャッチラベルを貼付】
シュリンク包装後のボトルを、人手で供給します。コンベア上で流れてきたボトルは、スリーインデクサー※で位置検出し、アイキャッチラベルを貼付します。
※スリーインデクサー:円筒形のワーク側面に対して、駆動ローラーとフリーローラーの3点で保持および駆動させて回転させる装置
〔 ポイント 〕
・型替えに合わせてラインを移動できる可動式
・サイズ違いの円筒形ボトル4種を1台で貼付可能な「位置決め機構(スリーインデクサー)」
・後工程へ自動供給する「ロボットアーム自動移載」
【 ご導入製品 】
- 制御盤内蔵型ラベラー
(XLS-204) - 貼り付け装置
- ラベラー専用架台
- 搬送コンベア
- 位置決め機構(スリーインデクサー)
- 乗り移り装置(ロボットアーム使用)
- ターンテーブル
ラベラー導入後の効果
【課題】
● 「シュリンク前貼付」と「シュリンク後貼付」という異なるプロセスに加え、別々の専用機を導入すると設備投資コストがかかり、工場の作業スペースも圧迫するリスクがあった。
● 医療用ボトルへのラベル貼りは、2〜3人の作業員で行われており、その間の人手不足と現場への人的負担が業務のボトルネックとなっていた。
● 手作業でのラベル貼りは位置合わせやシワや気泡が入らないように慎重に貼る必要があり、医療用ボトルのラベル貼付作業は、完了までに丸3日間を費やしていた。
【効果】
● 型替えに合わせて移動・再配置できる「1台2役の移動式兼用機」を実現したことで、最小限の設備投資で自動化を達成。工場スペースを最大限に有効活用した生産体制を構築。
● ラベラーによる自動化により、ラベル貼り工程の大幅な省人化を実現。作業員の負担が軽減され、他業務に専念できる環境が整い、工場全体の業務効率化に貢献。
● 自動位置決めから貼り付け、ラベル貼付後にロボットアームによる後工程への自動移載までが一連のラインとなった。これまで3日間かかっていた作業が1日に短縮され、作業期間を3分の1に圧縮。
ラベルのご利用方法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
ご不明な点は以下の「お問い合わせ」よりぜひお気軽にご相談ください。
ご不明な点は以下の「お問い合わせ」よりぜひお気軽にご相談ください。
あわせて読みたい
おすすめコンテンツはこちら