導⼊事例 4:デザート容器ラベラー<食品メーカーさま>
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【導入事例 4】
コの字貼りのラベリング
高速ラインにて印字対応の導入事例をご紹介!
食品メーカー コの字貼りラベラー 高速ライン対応 印字/検査
導入の背景/課題
食品メーカー様では、消費者に対して安心安全を提供・アピールするために、封印シールを兼ねたデザインラベルを検討されておりました。デザート容器の天面から両側面にかけてコの字型に帯状のラベルを貼ること、同時に賞味期限の印字を行うことをご要望としておりました。大量生産品であることから高速でラベルをコの字型にきれいに貼りつつ、印字を行うという点にて課題があり、当社にご相談いただきました。
解決へのご提案
システム概要
コンベヤ上に流れてきた容器を高速で搬送しながら、ラべリングヘッド上の印字機で賞味期限の印字をした帯状のラベルを流し貼りしました。特殊折り曲げ装置を用いることで、コの字型の貼り付けも安定して行うシステムです。
〔 ポイント 〕
・製品を高速搬送しながらのラベル側面折り曲げ機構
【導入頂いた製品】
- 制御盤内蔵型ラベラー
- 高速ラベル印字機
- 印字検査機
- 特殊ラベル折り曲げ装置
- 製品搬送装置
- 印字不良排出装置
ラベラー導入後の効果
【 課題 】
● 手貼りだと処理能力が10個/分となり、生産性が悪かった。大量生産品のため、高速ラインに対応できるラベラーが必要だった。
● コの字貼りのため、ラベルにシワや気泡が入りやすく、斜めに貼付されやすい。
● ラベルに印字を行いつつ、ラベルの破れや貼り位置不良、印字不良(日付の誤り、濃度不良、文字化け)などの不良品の流通を防止したい。
【 効果 】
● ラベラー導入により処理能力が200個/分となり、手貼り時より約20倍の生産効率アップに成功した。高速ラインに対してロスなく順応することができた。
● 特殊ラベル折り曲げ機構により、ラベルのシワや気泡、斜め貼りを防止し、美粧性がアップした。
● ラべリング直後の印字検査機により、印字不良を見つけ排斥することが可能になり、不良品の流出を防止した。
ラベルのご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
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