防曇フィルム

湿度が高い時は吸水し、湿度が低い時は水分を放出して曇りを防止するフィルムです。

防曇フィルム比較画像

特長

当社の防曇フィルムはポリエチレンテレフタレート(PET)上に防曇層、その反対面に粘着層を形成したフィルムです。高い防曇性能を保有しており、自動車のフロントガラスの一部に使用されています。

防曇フィルムの構造

機能性

防曇層は吸水タイプの樹脂膜となっており、膜厚10μm以下ですが、非常に高い吸水機能を実現しており、透明性にも優れております。

防曇フィルム画像

耐候性

当社の防曇フィルムは自動車用途として開発した経緯があり、太陽光からの紫外線や熱に対し、高い耐候性を保有しております。

【YouTube公式チャンネル】
画像をクリックすると動画がご覧いただけます。

用途

窓ガラス、フロントガラス、洗面台鏡、ガラスショーケース など

コーティング製造受託事例

経緯

D社さまは金属箔の上にゴム系塗料を10μm程度の膜厚で形成することを望んでおり、当社にコーティングの依頼がありました。通常は数百µmの厚膜で使用するため、D社さまにもその厚みに対応する製造設備はあったようですが、薄膜タイプの開発品のため当社への問い合わせとなりました。当社は開発品のような小ロットに対応したコーティング設備も保有しています。
D社さまの望む、薄く均一な塗膜を形成することはもちろんのこと、高価な塗料を最小限の使用に抑えることができたため、大変喜ばれました。

選定理由

・薄く均一にコーティングする技術力

・小ロット対応のコーティング設備による迅速な対応・塗料の最少化

クリーンコーター

クリーンコーター

防曇フィルムに関する「よくあるご質問・お問い合わせ」

Q TOPPANインフォメディアの防曇フィルムの仕組みは?
A
独自の「吸水タイプ機能層」が膜内に水分を取り込むことで、曇りの原因となる「水滴」の発生を抑えます。
一般的な親水タイプや撥水タイプとは異なり、高湿度下で水分を一時的に吸収し、低湿度下で放出するサイクルによって、表面の結露を継続的に防ぐ仕組みです。
10μm以下の薄膜ながら高い吸水容量(1g/m²)を備えており、優れた防曇性能と高い透明度を両立させているのが最大の特長です。
Q 防曇フィルムはどのような用途に適していますか?
A
高い視認性と耐候性が求められ、かつ人の手が直接触れない「密閉空間」の内側への施工に最適です。
具体的には、結露が発生しやすい自動車等のカメラユニットのカバー内側、計器類のカバーパネル内部、店舗の冷凍・冷蔵ショーケースの内側など、小面積かつ保護された環境下での曇り対策に高い効果を発揮します。
吸水性に優れた精密な表面構造を持つため、摩擦を避けられる箇所で使用することで、長期間クリアな視界を維持できます。
Q 他社製品と比較して、どのような強みがありますか?
A
フロントガラス(車内側)に採用されており、自動車基準の厳しい評価をクリアする「高い耐久性」が強みです。
紫外線(UV)照射や激しい温度変化に対しても、防曇性能や透明性を維持する耐久性を備えています。
吸水性に優れた精密な表面構造を持つため、摩擦を避けられる箇所で使用することで、長期間クリアな視界を維持できます。
Q 防曇効果を確認できるデモ映像や資料はありますか?
A
本ページにて、未施工品との比較動画を公開しています。
実際の防曇効果や視認性の違いを映像でご確認いただけるほか、詳細な製品資料も提供しております。
お気軽にお問い合わせください。
Q フィルムの構造はどのようになっていますか?
A
PET基材をベースに、独自の防曇層と粘着層を重ねた多層構造です。
PETフィルムの表面に精密な防曇コーティングを施し、裏面には施工を容易にする粘着剤層を設けています。
23mm幅×360mのロールで生産し、ご指定の寸法にカットしご納入可能です。

当社はコーティングの製造受託を行っております。
製造でのお困りごとがありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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