導⼊事例 21:酒瓶用表裏円周貼りラベラー、両側面貼りラベラー<食品包装機器メーカーさま>

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 【導入事例 21】
 2台のラベラーで(表裏円周貼りと両側面貼り)
 16種類の瓶にラベル貼りした導入事例をご紹介!

 

 食品包装機器メーカー        酒瓶用ラベラー        表裏円周貼り        両側面貼り         位置決め機構  


導入の背景/課題

食品包装機器メーカーさまでは、従来使用していたラベラーが貼りズレを発生するようになり、当社にご相談いただきました。お話を伺うと、貼りズレの問題はもちろんですが、角瓶2種、丸瓶14種とサイズも大小様々な瓶にもラベラーでラベルを貼り行いたいというニーズをお持ちでした。当社は羽田技術センターにてラベラーテストが可能なため、食品包装機器メーカーさまで使用している瓶16種をお借りし、テストを実施しました。角瓶用に両側面貼りラベラー、丸瓶用に位置決め機構を付けた表裏円周貼りラベラーの2台で対応可能と判断し、ご提案させていただきました。


解決へのご提案

システム概要

【表裏円周貼りラベラー】
丸瓶の表裏にラベルを貼ります。”位置決め機構”のオプションにより、瓶の底面の凹みを感知してラベリングします。投入側容器切り出し機構が標準装備されています。

【両側面貼りラベラー】
角瓶の両側面にラベルを貼ります。容器姿勢を整えるサイドベルト、ホールドダウンコンベヤが 標準装備されています。

〔 ポイント 〕
・丸瓶用、角瓶用とラベラー2台で、合計16種類のワークに対応

※ワークの形状によっては貼付できない場合がございます。
※ワークを変更して貼付する場合は都度、貼りテストをお願い致します。
【導入頂いた製品】
  1. 表裏円周貼りラベラー(位置決め機構付き)
  2. 両側面ラベラー
表裏円周貼りラベラー(TL-R315)

表裏円周貼りラベラー(TL-R315)

両側面貼りラベラー

両側面貼りラベラー(TLR-226)

ワークとラベル

ワークとラベル


ラベラー導入後の効果

【 課題 】
● 機械の老朽化により、ラベルの貼りズレが生じ、クレームに繋がっていた。
● 角瓶2種、丸瓶14種とワークの種類が多く、従来のラベラーで対応できないワークは手作業にてラベルの貼付を行っていた。
● 上記ワーク数にプラスで海外輸出向けのラベルもあり、現場の作業負荷が大きかった。
【 効果 】
● 新しいラベラーの導入により、 貼りズレの問題が解消し、品質の安定化や歩留まりの改善に繋がった。
● 角瓶用、丸瓶用と2台のラベラーを使用し、16種類のワークの自動化を実現。生産が安定し、省人化に成功した。
海外輸出用は、裏面の表示ラベルを海外向けにするだけで対応可能。1工程で表裏のラベル貼付が完了するため、作業負荷の軽減に大幅に貢献。
 

ラベルのご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
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