導⼊事例 19:マーカーペン用ラベラー<文具メーカーさま>

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 【導入事例 19】
 細長い容器へのラベリング
 マーカーペンを自動供給した導入事例をご紹介!

 

 文具メーカー        ペン用ラベラー        自動整列         検査/排斥  


導入の背景/課題

⽂具メーカーさまでは、マーカーペンの種類ごとで発生してしまうラベルの貼り付け精度等のトラブルにお悩みを抱えており、当社にご相談いただきました。そこで当社は、他業界にて対応したラベラーが流用できると判断し、ご提案させていただきました。また、マーカーペンの供給部は人手で行っていると伺い、合わせて自動化のご提案をいたしました。


解決へのご提案

システム概要

マーカーペンは自動的に整列し、ラップラウンドベルトによってマーカーペンを回転させながらラベルを自動貼りするシステムです。マーカーペンの整列後に2個乗り検査や逆方向検査を行い、異常があった場合は自動排出されます。200本/分の処理能力でラベル貼付を行います。

〔 ポイント 〕
・ワーク(マーカーペン)の自動整列機構
・逆方向検査と自動排出機能
・搬送位置監視システムによるワーク(マーカーペン)の位置検出安定化

【導入頂いた製品】
  1. 高速対応ラベラー
  2. 整列機構
  3. 逆方向投入検査
  4. 2個乗り検査
  5. 系外排出機構
  6. ラップラウンドベルト
  7. 搬送位置監視システム
装置全体図 (ラベラー:XLS-256)

装置全体図 (ラベラー:XLS-256)

ラベラーアップ画像

ラップラウンドベルトによって容器を回転させながら、ラベルを貼付します。

ワークとラベル

ワークとラベル


ラベラー導入後の効果

【 課題 】
● マーカーペンの種類によって貼り付け精度が安定せず、度々トラブルが生じていた。
● マーカーペンにラベル貼りをする際、ペンの向き方向を揃え、人手で投入する作業が大変だった。
● 頻度は少ないが、誤ってペンの向きを逆方向で投入してしまった場合、機械を停止する必要があった。
【 効果 】
● 搬送位置監視システムにより、ラベル繰り出しタイミングを安定させ、高い貼り付け精度と200本/分の処理能力を実現。
● 供給部を自動化することで、生産が安定し、省人化に繋がった。
● 逆方向投入検査&自動排出を行うため、機械を停止することがなくなった。併せて、誤って逆方向のペンにラベル貼付を行うこともなくなり、歩留まりの改善に繋がった。
 

ラベルのご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければお客さまに最適なラベラーをご提案させていただきます。
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