導⼊事例 18:透明袋へのダイレクト印字システム<食品メーカーさま>
✒公開日:
【導入事例 18】
透明袋へダイレクト印字
単軸ロボットを使用した導入事例をご紹介!
食品メーカー 印字装置 単軸ロボット 透明袋
導入の背景/課題
⾷料品メーカーさまの⼯場では、材料の配合時に作業者がビニール袋1枚ごとに『型番・内容量・ロット番号』の記⼊をマジックを使⽤して⼿書きで⾏っていました。⼿書きのため、作業者による書き間違いや読み間違いのミスが多発していました。これらの人的ミスをなくすため、当社に機械化のご相談をいただきました。また、ビニール袋は『型番・内容量・ロット番号』の記入後、アルコール消毒を行うため、アルコールに強いインキをご要望でした。
解決へのご提案
システム概要
指定のビニール袋にインクジェットプリンタ(IJP)により、指定の印字を⾏うシステムになります。印字されたビニール袋は吸着ユニットにより1枚ずつピックアップして受け⽫に集積されます。
〔 ポイント 〕
・ビニール袋のサイズ4種兼用
・単軸ロボットの使⽤により、印字する際のスピードを一定にすることができ、正確に印字することが可能となる
・ストッカ部のサイドに除電対策
・印字されたビニール袋はアルコール消毒を⾏うため、アルコールに強いインキを使⽤
【導入頂いた製品】
- 印字装置(IJP)
- ビニール袋移載装置
- ビニール袋供給箱
- ビニール袋回収トレイ
- 制御盤
ダイレクト印字システム導入後の効果
【 課題 】
● ⼿書きによる書き間違いや読み間違いのミスが多発していた。
● 作業者数名でマジックペンを使用し、5日かけて手書き作業を行っていた。
【 効果 】
● 機械で印字することで、⼿書きによる作業者の負担を減らし、⼈的ミスが軽減された。
● 機械化により、作業者は1名でかつ、作業⽇数も2⽇と大幅な省人化に成功した。また、作業内容もビニール袋をセットし、印字内容を入力するだけなので、作業の簡素化に繋がった。
ご利⽤⽅法やシーンなどをお伝え頂ければ、お客さまに最適な印字システムをご提案させていただきます。
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